す べ て の 人 に、
表 現 の 自 由 を。
ALS患者が、発症後も正常に機能を保つことができるといわれる「眼球」の動きに着目。
センシング・デバイス JINS MEME を活用し、
眼の動きによって様々な電子デバイスのコントロールを目指す、
ALS支援ソリューション開発プロジェクト。
体を動かす運動ニューロン(神経系)が変性し、徐々に壊れてしまう疾患です。 運動を司る神経の変性によって筋肉への命令が伝わらなくなり、筋力の低下を引き起こします。 しかし、意識や五感、知能の働きは正常のまま。 発症してからの平均余命は3~5年と言われ、世界で40万人、日本には9,200人超の患者がいます。 ALSの進行によって、手足の麻痺による運動障害、コミュニケーション障害、 嚥下障害などの症状が起こり、最終的には呼吸障害を起こすため、 延命のための人工呼吸器の装着が必要となります。 極めて進行が速く、現在、治癒のための有効な治療法は確立されていません。
JINS MEME BRIDGE
2017年2月上旬、Google Play にて公開予定。
センシング・アイウエア JINS MEME の眼電位技術により、
リアルタイムで取得される視線移動やまばたきの情報を、
独自のアルゴリズムを通じて、デバイスをコントロールするコマンドへと変換。
“眼の動きだけで身の回りのデバイスを自由にコントロールする” という機能の根幹を担うアプリケーション。
JINS MEME BRIDGE では、オープンイノベーション型の開発スキームを採用。
JINS MEME BRIDGE Platform として、アプリケーションのソースコードを公開し、
本プロジェクトに共感する世界中のデベロッパーによる自由な開発を推奨します。
カメラ撮影、メール送受信、ミュージックプレーヤー再生といったベースの機能のみならず、
デベロッパーの方々の柔軟な発想から生み出された多様なソリューションが実装されることで、
ALS患者のみならず、高齢者や生活の利便化を望む全ての人々のニーズに対して対応可能な、
IoTプラットフォームの創出を目指していきます。
この取り組みの導入として、JINS MEME BRIDGE Platform を活用したハッカソンを、
2017年2月より東京・大阪・福岡の三都市にて開催いたします。
ハッカソンより輩出された優れた作品は、
2017年3月にテキサス州・オースティンで開催されるSXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)に出展させていただく予定です。
当プロジェクトと共に、グローバルに通用する日本発のIoTソリューションの創出に
挑戦してくださるエンジニアの方々のご参加を、お待ちしております。
開催のお知らせ
FOLLOW YOUR VISION プロジェクトでは、眼の動きを入力コマンドへと変換する JINS MEME BRIDGE アプリの可能性を様々な生活シーンへと拡げ、導入スピードを加速させるためのハッカソンを、東京・大阪・福岡の三都市にて開催いたします。 このハッカソンを通じて、デベロッパーの皆様の優れたアイデアを引き出し、実装へと導くことで、社会をより豊かにするIoTソリューションの創出をサポートするほか、ハッカソンより輩出された優れた作品は、2017年3月にテキサス州・オースティンで開催されるSXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)に出展させていただく予定です。当プロジェクトと共に、グローバルに通用する日本発のIoTソリューションの創出に挑戦してくださるエンジニアの方々のご参加を、お待ちしております。
日時:
2017年 2月4日(土), 5日(日) 全日10:00~18:00(予定)
場所:
JINS MEME Flagship Store 原宿(東京)
※福岡会場、大阪会場の日時、場所は現在調整中です。
決定次第ご案内させていただきます。